富士のにおいざくらについて
サクラ咲ククプロジェクトで使用するサクラは「富士のにおいざくら」です。
富士北麓花き生産協議会アッサムニオイザクラ研究会の13農家が生産する「富士のにおいざくら」は、富士北麓地域で30年以上前から栽培されており、香りも高く、敬老の日や贈り物として大人気のお花です。
そして、山梨県富士北麓地域の「ニオイザクラの生産量は日本一」です。
※年間13万鉢(2015年)を出荷しています。
プリザーブドフラワーにするサクラの収穫風景
収穫後の富士のにおいざくら
サクラのプリザーブドフラワー加工の苦悩
サクラのプリザーブドフラワー加工は、加工が難しく流通生産に向かない花と言われてきました。
その原因として、サクラの花弁が加工時に症状で「縮み、透け、ちぎれ…etc」の問題に悩まされ、品質や大口の流通生産にも問題を抱えていたためです。
専用のプリザーブドフラワー加工液を開発
プリザーブドフラワー加工液製造元の花科学合同会社が、富士のにおいざくらに適合する加工液の一から開発を行いました。
開発には、花科学合同会社が持つプリザーブドフラワー加工液の技術を余すことなく使い「富士のにおいざくら専用」の加工液研究をしました。
ついに、土地の温度や気候、花の品種とハウスの状況に合わせた「富士のにおいざくら専用プリザーブドフラワー加工液」が完成し、今まで難しかった「サクラのプリザーブドフラワー」の供給を行うことが可能となりました。
国産の高級サクラのプリザーブドフラワー完成
花科学合同会社製の「においざくらのプリザーブドフラワー」は、可愛らしい小振りなサクラから大輪のサクラまで取り揃えました。